ACOSからROASを計算する方法
100をACOSで割ります:ROAS=100÷ACOS。ACOSが25%ならROASは4、20%なら5です。
この式が成り立つのは、2つが同じ比率の分子と分母を入れ替えたものだからです。ACOSは広告費÷広告売上、ROASは広告売上÷広告費です。100は、パーセンテージを単純な比率に戻すためだけのものです。
ROAS=100÷ACOS(%)
ROASからACOSを計算する方法
100をROASで割ります:ACOS=100÷ROAS。ROASが5ならACOSは20%、2なら50%です。
ROASが1ならACOSは100%で、広告はかかった費用とちょうど同じ売上をもたらしたことになります。ROASが1を下回ると、ACOSは100%を超えます。
ACOS(%)=100÷ROAS
ACOS→ROAS換算表
よく使われるACOSに対応するROASです。AmazonのROAS表示と同じく、小数点以下2桁に四捨五入しています。
| ACOS | ROAS |
|---|---|
| 5% | 20.00 |
| 10% | 10.00 |
| 15% | 6.67 |
| 20% | 5.00 |
| 25% | 4.00 |
| 30% | 3.33 |
| 35% | 2.86 |
| 40% | 2.50 |
| 50% | 2.00 |
| 60% | 1.67 |
| 75% | 1.33 |
| 100% | 1.00 |
ROAS→ACOS換算表
よく使われるROASに対応するACOSです。
| ROAS | ACOS |
|---|---|
| 1.00 | 100% |
| 1.50 | 66.67% |
| 2.00 | 50% |
| 2.50 | 40% |
| 3.00 | 33.33% |
| 4.00 | 25% |
| 5.00 | 20% |
| 6.00 | 16.67% |
| 8.00 | 12.5% |
| 10.00 | 10% |
ACOSとROAS、どちらを使うべきか
どちらでもかまいません。2つはまったく同じ情報を表しており、Amazonはどちらもレポートします。目標を表している方を使ってください。
出品者や著者はACOSで考えることが多いです。利益率と直接比べられるからで、損益分岐ACOSは広告費を引く前の利益率そのものです。GoogleやMetaの広告に慣れたブランドや代理店は、ROASで考えることが多いです。
向きに注意してください。ACOSは低いほど、ROASは高いほど良い数値です。また、両者は均等には動きません。ROASが4から5になるとACOSは25%から20%になりますが、2から3になると50%から33.33%になります。
損益分岐ROASとは?
損益分岐ROASとは、広告が元を取れる最低のROASで、100を広告費を引く前の利益率(%)で割った値です。利益率30%なら3.33です。
このROASを下回ると、広告費が売上から残る利益を上回ります。損益分岐ACOS(この例では30%)と同じ点を、逆の形で表したものです。
損益分岐ROAS=100÷広告費を引く前の利益率(%)